重症化防止活動

早めの医療機関受診が明日の健康を確かなものに!

重症化防止活動を推進しています

重症化防止活動とは

健康診断の結果から、早急に受診が必要な対象者を把握し、疾病の重症化予防を目的とした医療機関受診を重点的に勧めています。

推進の目的

「糖尿病」や「高血圧症」などの生活習慣病は、放っておくと症状のないまま進行し、心臓や脳、腎臓など大切な臓器に栄養を送っている血管をボロボロに傷つけ、腎不全による人工透析や心筋梗塞・脳卒中などを引き起こす原因となります。

また、これらの病気になると、多額の医療費に加え、極度の食事制限など、大変不自由な生活を強いられ、生涯にわたり「生活の質の低下」を余儀なくされます。

病気の進行を防ぐためには、定期的に医療機関を受診し、投薬や生活習慣の改善により、検査数値を安定させることが大切です。

そのため健保組合では、加入者の「生活の質の低下」や、多額の医療費の発生を防ぐことを目的に、早期の医療機関受診を勧めています。

重症化すると「生活の質の低下」「多額の医療費の支払い」が生涯にわたり、続きます。

たとえば腎不全で人工透析が必要になった場合…

年間の医療費  500~600万円/人
生活の質が低下する

  • 極度の食事制限
  • 透析にかかる時間(1回に5~6時間)
  • 透析の頻度(週に2~3回)